「HIPHOPか?TECHNOか? これがストリート型極太エレクト(ロ)ファンク!」
アンダーグラウンドでの長いキャリアを持ち、既に知名度の高いレオパルドンの4thアルバム。
非合法サンプリングテクノでアンダーグラウンドを熱狂と笑いの渦に巻き込んだ1STアルバムから8年、外野の声を無視し続けながらリリース毎に変遷と進化を繰り返した結果、音そのもののサンプリングに飽き足らずにネクストレベルへと到達。
「音楽に貴賎なし!カッケぇ〜モノは全部採り入れる(サンプリング)!」 をモットーにHIPHOP,REGGAE,など、一見、テクノとは相容れないと思われる様々なクラブミュージックの”スタイルそのもの”を中学生の性欲の如き底なしの貪欲さを以って強引に模倣・消化・吸収。
あらゆる部品を取り付けることにより、改造しすぎたガンプラ(頭から大砲が生えてたり、体中からツノが生えてたり)のようになった原型を留めないそのスタイルはもはや”フェイクの集合体”の域を超え、「ある人が聞けばテクノ、ある人が聞けばHIPHOP,
REGGAE」という完全にオリジナルかつフレッシュなものとなった。
ストレートで熱いメッセージの中にも、随所にユーモアが垣間見れるリリックをバラエティ豊かな極太エレクトロビーツの上に縦横無尽に走らせる類を見ないスタイル。
それが彼らが提唱する”STREET TECH FUNK”だ。 そうした”異形の鬼っ子”のようなレオパルドンのサウンドだが、彼らが模倣・吸収・消化してきた各ジャンルへ捧げる愛は紛れもない本気であり、その想いはそれぞれのジャンルを追求する”本物”達の魂にも届いている。
それは本作品のゲストミュージシャンの顔ぶれを見れば分かることだろう。
アルバムのトップを飾るのはメロウなトラックで地元への想いを飾らずに綴っていく「044STORY」。 これは川崎市主催の音楽コンテストで優勝した作品で、地元・川崎の盟友、DMCのチャンピオンであるDJ
HANGERをフィーチャー。超絶なスクラッチテクニックを聞ける。 ダンスホールレゲエの新星DONNAとのコラボレーション曲「BEAT」ではアゲアゲのエレクトロビートに四人のMCが絡む新境地を開拓。
また長いクラブミュージックシーンの現場での経験から、シーンに対する辛らつな警告を行う「WARNING」や、影響を受けたDETROIT
TECHNOへの想いをロマンチックなトラックに乗せ、DJ、アーティストの共感を誘う「A.F.F.E」は”デトロイトの伝説”SUBURBAN
KNIGHT(UNDERGROUND RESISTANCE)のREMIXバージョンも併せて収録。 また、横須賀の最重要G-RAPグループGHETTO
INCのメンバーRICHEEのシャウト、ジャパニーズテクノ界の重要人物REBUS TAPEとのコラボレーションといった、各ジャンルに濃い人脈を持つ彼らならではのものだろう。
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